「倒れるまで 頑張ったか?」を問い続けた結果・・・

「倒れるまで 頑張ったか?」

これ、以前のわたしです(笑

 

松岡修造さん並みの熱血で、

<頑張った量=結果>

だって信じていたんですね。

 

学生の頃から、何をするにも熱苦しく、
「ゆるむ」とか「リラックス」するとか
そういうことが、本当に苦手でした。

 

目標を定めたら、ダダダー!っとアクセル全開!!!

「省エネなんて、怠けてるだけでは?」とか
「出来ないって言い訳してる人は、甘えてるだけじゃ?」
って、本気で思ってたんですね。

 

だから、
「出来ない人の気持ちがわからない」
「キツイ」ってよく言われてたんです。

 

自分にも厳しかった分、人にもかなり厳しかったです・・・反省

 

あまりに高飛車なキャラに
大学の頃の呼び名は「お嬢」(笑

今思い返すと、
なんでも<思考と根性>で、なんとかなると思ってましたね。

 

そして、心を置き去りに、
<倒れるまで、頑張ったか?>を自分に問い続けてきた私、
ほんとうに倒れました(苦笑

 

頑張れば、ある程度のことはできた自分が、
一時は、人の助けなしに食事をすることさえままならず、
頑張ろうと思っても、思っても、頑張れない。。。

 

「できません、助けてください」と絶対言えなかったのに、
助けてもらわないと、何もできない。

 

痛みや熱って、外からじゃ分かり辛いし、
誰かと会う時は、私の中で「絶好調」な時だし、
「ほんとに病気?」って思われても仕方ないんだけれど、

 

何もできない自分
周りの無理解
原因も治療法もわからない
この先どうなるんだろう・・・って
不安しかありませんでした。

 

進む歩幅を少し広げては、崖に落ちる
こんなことを、数え切れないほど繰り返して、

 

それまでのセルフイメージを、壊すことでしか
やり直せない気がしていました。

 

けれどいつしか、この病気が大切なことに気づくギフトかもと思えたら、
つり上がった目も優しくなったと言われ、
考え方やライフスタイルも変わって、
「助けてほしい」と少〜しずつ言えるようになりました。

 

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でもね、なんというか、
本来の気質って、そうそう変わるものじゃないですね(笑

 

やっぱり、調子良くなってくると、
<アクセル全開モード>が、ときおり顔をだすのです。
踏みたくって、踏みたくって、仕方ないみたい。

 

そんな自分が分かっているので、
意識的に「いつも半分くらいのエネルギーで行こう」と
自分に言い聞かせてます。

私の中での<アクセル全開モードの半分>なので、
周りからみると、どんな風にみえているのかわかりませんが(笑

 
こんな風に意識しながら、
カラダも癒せるよう余裕をもちつつ、確実に前に進めていたので、
実はこの半年くらいは、自分でも驚くほど体調が良かったのです。

 
カラダに合うライフスタイルも定着してました。

 
こんな元気な私が、<慢性疲労症候群>なんですというと、
病気に対して、さらに誤解を与えるんじゃないかな?
もう完治宣言できるかな?
と思うほどだったのですね。
 

だから、
アクセルも知らず知らずに、踏み込んでいたんでしょうね。

 

危うく、崖から落ちるところでした。ハハハ(汗

 

先週は、娘の用事で出かける以外、
痛みで身体を起こせないことが多く、
「あ〜やっぱり、ずっと付き合っていくのだな。」
っと、一瞬落ち込みました。

 

けれど、だてに10年以上も
この病気と付き合ってるわけではありません。

 

今は
「ちょっと調子に乗りすぎちゃったね」
と、すぐにカラダもココロも、
バランスを戻せる私になっています。

 

たしかに、こういう制限は無い方がいいですが、
私にとっては、あのままの自分でいたら、
もっと生き辛い道が待っていたかもと思うのです。
人生を歩んでいく上で、
大切なものを見つけるための、過程だったのかな?っと。

 
制限と思えるものは、新しい翼を手に入れるための
きっかけだったのかも知れません。
 

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健康な人と比べると、キャパシティは狭いんですが、
だからこそ、
<人にも自分にも優しくいること>
<バランスをとること>
に、とことん向き合ってきました。

 

そして、このカラダと付き合っていくなら、
これからも、<バランスをとっていくこと>が
私の人生のテーマ(アンカー)なんだと思います。

 

最初から、得意で努力せずできることを教えるのは、
成り立ちやすいですが、

 

苦手だったことに、とことん向き合って、
トライ&エラーを繰り返した中で、

うまくいったことを、寄り添って伝えていくことも

また、今の私に出来ることかなと感じています。

 

病気にならない、無理しすぎない働き方を伝える。
仮に制限だと思うことが起こっても、諦めないで欲しい。
そのためのお手伝い。

 

ウェブデザインや起業のアドバイスは、その一つの手段です。

来年から始動する、ヘルスコーチングも、
手法は違うけれど、伝えたいことは同じ。

 

 

こうやって、効率化すれば、上手くいくよ。

こんな風に考えたら、楽にいきられるよ。

ここ手抜きしていいよ。

ライフスタイル、ここを少し変えたら、楽になるよ。

自分も相手も責めなくっていいの。

頑張りすぎなくっていいの。

頑張った量=結果 じゃないから。

 

 

私が自分へ送りつづけているメッセージ、
必要な人にも届くといいな〜と思っています。

 

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