こんにちは。
プレシャスライフ・ナビゲーターのデッカー佳世です。
先日、86年の人生を閉じた知り合いに、
お別れを伝えてきました。
お嬢さん達が思い出をスピーチされるのを聞いて、
やはり最後に残るのは、物よりも想い。
「どう生きたか」だなって実感しました。
1日1日を大切に生きなきゃ。
って改めて教えてもらった気がします。
幸せいっぱいの人にも、
悲しみの中にいる人にも、
この地球上で生きる私たちには
「いのち」がある限り、
「今日」という時間はやってきます。
どんなにテクノロジーが進化しても
私たちは、「昨日」や「明日」を生きることはできません。
コーチングでも、
今までの人生を振り返ったり、
理想の生き方を想像したり、
「過去」と「未来」に視点を向けますが、
それもまた、
どんな経験をして「今の自分」があるのか
理想に向かって「今の自分」に何ができるのか
という「今日」を考えることでもあります。
未来は「今日」の積み重ねです。
大学進学を決められたクライアントさまとのセッションでも
偶然、同じようなテーマでお話しをしました。
当初は起業を希望されていましたが、
掘り下げていくうち、目指すところが定まって、
大学で学ばれることになりました。
この道を決めるまでには、それは色々な葛藤があったんですね。
本当に望むことを
「やってもいいよ」と自分自身に許すことは、
簡単なように見えて、なかなか勇気のいることです。
でも。
「もうQuick Fixな人生はここで終わりにします。」
「今日の積み重ねが未来を創るんですもんね。」
と、
本当に一番やりたかったことに、一歩踏み出されました。
前回のブログでも書きましたが、
本当にやりたいことって、怖かったりするんです。
だって、それくらい大きな夢ってことでしょ？
今まで見たことのない場所だったら、
そりゃ怖いのは当然です。
でも、その一歩を踏み出そうと決められるのは、
あなた自身しかいないのです。
私は、その＜恐れ＞が何から来ているのかを一緒に探って、
その恐れを手放すのか、
もしくは一緒に持ったままどうやって楽しむのか
をガイドするだけ。
そして、
いずれはこの分野での起業をお考えなので、
今、利害関係のない学生仲間とだから出来ること
大学という大きな組織に居るからこその可能性などなど、
お話ししました。
資格や知識を受け身で学ぶだけか、
夢を見据え「今の立ち位置から出来ることは何か」を意識しながら行動していくかは、
卒業時に見える世界が、まったく違ってきます。
今ある環境で、そこでしか経験できなことを
思いっきり味わって欲しいなって思っています。
私だって、病気だったから経験できたこと、
気づけたことが、たっくさんありました。
やってみたいこと、夢があるなら、
学生だから、子育て中だから、病気だから、
というのは、先延ばしの理由にはならなくて、
その場所に居るからこそ、経験できることがあります。
どうか後悔の過去を生きるのでも、
未来をただ漠然と待つのでもなく、
「今日」のあなたができることから始めてみてください。
たとえ小さな一歩でも、
その積み重ねだけが、未来を作ります。
Precious な「今日」をお過ごしください♪
