自分の真実に気づくさそり座満月

昨年末に占星術セッションを受けられた方から
とつぜん連絡がありました。

 

「明日は、私の体内新月を迎える日なんです」

 

30年に一度、体内時計が新月を迎える日があります。
生まれた瞬間から、あなたの体の中でカチカチと動いていく
太陽と月が、ぴったりと重なります。

 

重なる時期は、人によって違いますが、
どの場所で体内新月を迎えるかが
その先30年間のテーマを読み解くヒントになります。

 

セッションでお伝えしたことを
覚えてくれていたこと
わざわざメッセージを送ってくれたことが
嬉しかったです。

 

そして、その方にとっての「体内新月の日」は
5月7日、死と再生、変容がテーマのさそり座で満月でもありました。

 

パース はあいにくに雨模様ですが
宇宙からエネルギーはお天気に関係なく
私たちに降り注ぎます。

 

『自分を縛り付けてきた価値観を打ち破っていく』
という、テーマの彼女にとっても
さそり座満月が後押ししてくれそうな、
なんともシンボリックな1日だなと感じていました。

 

『自分を縛り付けてきたものを打ち破っていく』というのは、
本来のあなたを解き放っていくということです。

 

今回の満月は、さそり座18度で起こりました。
「豪華な秋の森」というサビアンシンボル

 

色とりどりの紅葉のごとき
あなたの中にある豊かさに気づく時。

 

何かを振り払ったり、排除しなくても
自分の真実や豊かさに気づくだけで
周りに見える景色は変わっていくでしょう。

 

満月の今日
「自分の真実や豊かさ」に、ふと触れるような出来事はありましたか?

 

私の占星術の大先生でもある澤恵先生が

「月は無意識の領域だから、
インテンションするよりも、後から思えば・・・
という無意識にやってこと、起こったことにこそ真実があります」

とおっしゃっていました。

 

ふと思い返してみると、
私も意図していないものの、「自分の真実」を確認するような出来事が起こりました。

今すぐ現実が急変するわけではないけれど、
それに気づいたことで、確実にこれからの景色は違ったものになるでしょう。

 

ぜひ、ほんのひと時手を止めて、
そういえば・・・と、さそり座満月の出来事を思い返してみてはいかがでしょうか?