何のためのデザインなのか?

自分らしい人生を創造していく女性の
ブランディングコンサルタント・体と心とマインドのコーチ
デッカー佳世です。

 

 

『プロWEBデザイナー養成コース』も、早い方だと2回目のセッションが終わりました。

デザイナーとして活躍したい方達のカリキュラムは決まっていますが、
ご自分の発信力をさらに高める起業家の方には、
その方の目的に合わせフレキシブルに進めています。

 

どんなことやってるんだろう・・・と気になる方もいらっしゃるようなので、
今日はカリキュラムの一部をほんの少しご紹介します。

 

まず、クライアント層や商品、自分の強みが分かっている場合
それを元に『ブランドコンセプト』の『ビジュアルボード作り』をします。

 

コンセプトをビジュアルに表現する方法を説明し、
カラースキームやフォントのスタイル、イメージ写真を一目でわかるようにまとめていただきます。

 

実際に選ぶことで、頭の中にぼんやりとあったイメージが形になり、
打ち出すイメージがより具体的に落とし込め、
WEBサイト以外のプロモーションツールを作るにも、ブログの写真を選ぶにも統一感が出しやすいのです。
とにかく選ぶ作業が楽しい!

 

これは、ただ単に美しければ良いとか、自分の好きなものだから良い、
というのではなくて、
どんな層の方に届けたいのか、どんな世界観を共有したいのかをビジュアル化するものです。

 

自分の頭の中で、映像として具体的にイメージして
作成するのにどんどん手を動かしていただくのですが、

楽しすぎて2案、3案作り、
アウトプットしたものを見て『より自分のブランディングにフィットするのはどれか?』
を選ぶ方もいらっしゃいます。

 

例えばこのようなモノを作ります。
こちらは下着コンサタントのIzumi Woodsさんへ提案したビジュアルボードのサンプル。
同じサービスでも対象にする女性像でガラッと変わるでしょ?

※イズミさん、サンプルのご提供ありがとうございます♡

 

<A案>

 

<B案>

 

 

受講してくださってるクライアントには
提出していただいたものに、私がフィードバックをしブラッシュアップしていただきます。

ここは、本当に楽しいだろうな〜

 

あなたがWEBサイトやブログを運営しているとしたら、

設定しているターゲット層に届くデザインか、
サービスを提供する人のパーソナリティのエッセンスが入っているか、
正当な価値が表現されているか(ご自分のことだと謙遜される方が多いです!)

第三者の目は、とても大事!

 

そして何より、最初に太字で書いた
『クライアント層や商品、自分(自社)の強みが分かっている』

ここですね!

ここが決められない場合は、まずコーチングやコンサルが必要です。
サラッと流してしまうことが多いポイントですが、
最初の一歩はとても大切。

次に、コンセプトがしっかり決まってるとしたら、
そのコンセプトが表現されていますか?

 

表現されていないとしたら、
そんな勿体無いことはありません!!
表現していないなら、あなたの価値は届けようがありません。

 

『なんのためにWEBサイトを作るのか?』
『解決したいことは何なのか?』

全ては、このためのデザイン・WEBの仕組みです。

 

今日は『ビジュアル面のデザイン』の話でしたが、
次回のブログでは2回目に行った『仕組み面でのデザイン』について書きます。

 

これからの受講生さま、ぜひぜひ楽しみにしておいてくださいね♡