こんなわたしが <子育てママ>の対談にでるなんて!

わたしの心のオアシス(笑
<フードセラピー>を率いる、さっちゃん(マーシャン祥子さん)の対談に呼んでいただきました。

 

持病があって、かつ不育症だった私には、
<ママ>という存在は、とっても遠いものでした。
そんな私が<働くママ対談>なんて、嬉し恥ずかしです〜

 

日本ではあまり見かけませんが、
アメリカやオーストラリアでは
「慢性疲労症候群の女性は、子供を持てるのか?」
という議論がしばしば起こります。
(おそらく、患者たちだけでしょうが・・・)

 

「身体の負担をこれ以上かけない方がいい。」

「自分の面倒も見きれないのに、子育てなんて無謀すぎる」

「いやいや、子供がいたら人生に光がさすから、持つべき」

「生まれた子供が可哀想、きっちり育てられる自身もないのに自分勝手」

などなど。。。
いろいろな体験談も読みましたし、意見もいただきました。

 

こればかりは「やっぱり育てられませんでした」では済まない選択。

だけど、聞けば聞くほど迷うし、結局は自分が決めて進むしかないのだなって。
子供が欲しいなと思い始めて6年。

 

その間には、気持ちも揺れたし、
順調に子供ができてる人を羨ましく思ったりして、
自分の中のドロドロした気持ちも経験しました。

 

私たち夫婦は同じコンディションを抱えていて
「産むなら最初の1〜2年は里子にだす覚悟で」
とドクターに言われていました。
だから、いろんなケースを考えて、
出来るだけ私たちの手元で育てられるよう、
セイフティーネットを作ってきました。

 

もともと「子供が大好き〜」
というタイプではなかったのに、
今思うと、何かに突き動かされてたと思わずにはいられません(笑

 

まっ、そんな紆余曲折があって、娘が私を<ママ>にしてくれたのですが。

<ママ>は私だけれど、
家族や友達、コミュニティのサポートも巻き込んで、
みんなで育ててもらってる気持ちです。

 

でもね、よくよく考えると、
両親が自営で忙しかったので、
私も保育園がない時はご近所の老父婦にお世話になってたし、
夫も同じような経験をしてるんです。

 

最初は、やっぱり身体が辛くて、
自分が全部できないことに罪悪感も感じてましたけど、
今は<10家族いれば、10通りの子育てがある>と思ってるし、
これが、私たちの選んだ家族のあり方なんです。

 

さみしい思いをさせるんじゃないか?
なんていう心配はどこへ?

 

娘は、デイケアでも幼稚園でも社交的で、
いっつもニコニコ笑ってて、
大好きな友達も作ってママたちにも人気で、
彼女の外の世界を楽しんでいます。

 

私たちも、娘が産まれてから、
「元気になって、まだまだ頑張らなきゃ!」
って生きがいができました。

毎日笑顔にしてくれる彼女には、
会うまで、会ってからも、
ほんとに、たっくさんのことを学んでます。

娘は、私の師だな〜って思います。

 

私たち夫婦は、生活していく上での全てのDutyを、
<できる方がしよう>と、完全にシェアしているので、
私が働いている分、夫も家事や子育てサポートは素晴らしいんです。

そんな私なんで、<子育てママ>と言われると、
少しくすぐったい気持ちなのですが・・・

 

けれど、いろんなママの形があって、
<そのままで輝いていいんだよ>っと
メッセージを送り続けているさっちゃんに出会って、
私は何か憑き物がとれたように、気持ちが楽になりました。

 

実は、料理があまり楽しくなかった私。
彼女と会えたのは、それに向き合おうと一歩踏み出したのがきっかけです。

 

裸の付き合いなんて、腰が引けて怖かったのに、
<フードセラピー>のコミュニティで素敵な人たちに出会っちゃって、
一枚一枚脱ぎ去ってて・・・
そしたら、全然関係ない他のこともどんどん回りだしています。

 

一歩踏み出す時って、ワクワクと同時に
知らない世界への恐れって誰だもあると思います。
だけど、勇気を出すか出せないかで、
人生も大きく変わるなって感じる今日この頃。

 

この対談もドキドキ未知の世界。
病気のこととか、すごくパーソナルなことを動画にのせるのは、怖かったのも事実。
でも、さっちゃんの
「かよさん、対談しませんか〜」のひとことに、
うん。この人となら大丈夫だわ! と思えたから
チャレンジしてみました。

 

今年もあと少しですが、
2017年に向けて、さらに脱ぎ捨て軽くなっていけたらいいな〜
動画の中で、今後の目標も公言しちゃったし(笑

ど緊張して、ほぼ固まってますが、
ぜひぜひ、大阪弁が隠しきれない素の私をごらんくださ〜い。

 

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